日本全国のカラス被害をはじめとした鳥害の実態は深刻です。
郊外・農村部をはじめ、都市部ではカラスの生息数が年々増え続け、それに伴いカラスの被害も拡大しています。
主にカラスの餌となるのは生活ごみ。
まずは一人一人のこころがけで、カラスのえさとなるごみを減らすことからはじめたいものですね。
スズメ目・カラス科・カラス属の鳥。
全長50~60センチ程度で、黒く光沢のある羽を持つ。
日本では「ハシブトガラス」「ハシボソガラス」の2種類が広く分布し、雑食性で何でも食べる為、安定した食料が得られる都市部の繁華街や住宅地のごみ集積所を荒らし社会問題化している。
カラスが急速に増殖した原因としては、以下の3点があげられます。
- カラスの餌が豊富にある
- カラスが巣作りしやすい環境
- カラスの天敵がいない
雑食のカラスは人間の食べ物が大好き。
だから家庭から出るごみは、カラスの絶好の餌なのです。
また、公園や雑木林だけでなく、高架下やビルなどカラスが巣づくりする場所が都市部にはたくさん、その上カラスの天敵となるタカやワシが少なく、カラスにとってはまさにパラダイス!カラスはどんどん繁殖していきます。
- カラスにゴミを荒らされる!
ゴミの集積所で、家の勝手口で、飲食店で。都市にはカラスのエサがいっぱい!
特に脂っこいものがカラスは大好きです。カラスは視覚で餌を探すため、ゴミの中から好物を見つけ出すことができ、結果、ゴミをカラスに荒らされてしまいます。カラスも生きるために一生懸命なんですけどね・・・ - 朝早くから鳴き声がうるさくて寝られない!
カラスはとっても早起き。 早朝からゴミ収集車が来るまでの時間帯がカラスにとっては貴重なご飯タイムなのです。 - 大きな神社や公園の近くは夕方になると数千羽のカラスで気味が悪い!フンも大量で困る・・・
11月~3月は、カラスが最も集団で生活する時期。特に大きな公園やお寺、神社など樹木が多いところはカラスの大群の格好の棲家になってしまいます。樹木の剪定を積極的にして、カラスが隠れづらい環境を作ってあげることが必要です。 - カラスにいつも襲われる!私のこと覚えてるの?
春から夏にかけて、カラスは子育ての季節。実は1年のうちでもっともカラスが凶暴化する時期です。
カラスは、識別能力が高く、人の顔を覚えることができますが、同じ人を意識して追い続けることはありません。
カラスはするどいくちばしと爪をもっていますから、カラスに攻撃されてもやり返さないでくださいね!

カラスの生活のための行動が人にとっては被害になってしまう。人間の勝手なわがままでカラスを駆除することが果たして正しいのでしょうか。一番効果的なのはカラスを元の生息地である森へ帰してあげること。
そのためにカラスの餌となるごみをカラスに与えないようにしなければいけません。
カラスが都市部から移動してきた!
都市部でのカラス対策によって都市部から大群をなしてカラスが移動してくることも。
そのままカラスが住み着かないように、早急にカラス対策をしてください!すべての地域でカラス対策が徹底すれば、カラスも人間の生活に寄生するのではなく、自活するようになるのです。

カラスに農作物を食い荒らされる!
農村部には、同じカラスでも都市部とは違う「ハシボソガラス」というカラスが生息しています。
ちなみに、都市部で生息しているのは「ハシブトガラス」。ハシボソガラスはハシブトガラスより植物質を好む傾向にあります。農村部ではカラス対策として、昔からかかしや目玉を模した鳥よけが使われてきましたが、知能の高いカラスには継続的な効果が期待できません。近年ではハシブトガラスが農村にも進出してきており、両種のカラスの被害が心配されます。
カラスの生活のための行動が人にとっては被害になってしまう。
人間の勝手なわがままでカラスを駆除することが果たして正しいのでしょうか。一番効果的なのはカラスを元の生息地である森へ帰してあげ、自分たちで餌を取って生活すること。そのためにカラスの餌となるごみをカラスに与えないようにしなければいけません。



































